"映画史上屈指のキャラクターであるマイクル・コルレオーネを演じた、アル・パチーノの出世作、「The Godfather」。
既にブロードウェイでの活躍により演劇界の彗星と呼ばれていた彼も、撮影中にスタッフやパラマウント社幹部から笑い者にされ、軽んじられたと云う。

しかし、彼らはある時を境に“沈黙”してしまう。マイクルが父の仇であるソロッツオをレストランで暗殺する、“あの”シーンの到来を境に。

マフィアの血をたぎらせ、冷酷に務めを果たした・・新たなるドンの誕生と創造。遂に正体を現わしたマイクルとパチーノの実像に、彼らは震撼し、怯え、畏敬の念を払うしかなかったのだ・・。

※上記のMichael Corleoneの生没年月日は、heavysoulの誕生日と彼が都内某公会堂で
「The Godfather PARTⅢ」の試写を見た日時と【偶然】にも一致するという。【了】